「バッグ」で作り方をマスター!~よろい編み2
クラフトバンドをマスターするための作り方をわかりやすく説明するページ。当ページでは、バッグの製作を通して、編み方の一つである「よろい編み」を説明します。
クラフトバンドをマスターするためには、この「よろい編み」をマスターすることも大事。「よろい編み」でバックを作ってみましょう。秋に似合う落ち着いた色で作ってみました。
バッグ製作のための道具等の準備
初めに用意してください。
鉛筆 メジャー ボンド ハサミ 洗濯バサミ
直角定規 ウエットティッシュ PPバンド
スプレー(完成後につや出しと保護の為にスプレーします。)
ボンドを着けるへら(クラフトバンドの切れ端)
使用したテープ
オリエンタルレッド 約14m セピア 約8m ブレードコード 約0.7m
※テープによって厚みが違います。13mm~16mmです。厚みが違えば仕上り寸法も変わってきます。
オリエンタルレッド、セピアは約14mmです。
テープの裁断
よろい編みで大切な事です。横紐、縦紐、差し紐、全てを足した数が6の倍数にするとよろい編みの色が縦に揃います。ここでは36です。
寸法
1.横 紐 18×4本(8本幅)
67×3本(6本幅)
2.縦 紐 56×11本(6本幅)
3.始末紐 7×2本(6本幅)(後で余分をカット)
4.補強紐 17×2本(8本幅)(後で余分をカット)
5.底編み紐 280×2本(2本幅)
6.差し紐 26×8本(6本幅)
7.よろい編み紐 400×3本(4本幅) セピア
380×3本(4本幅)セピア
8.上編み紐 480×2本(3本幅)
9.縁 紐 65×1本(11本幅) 65×1本(12本幅)
70×1本(ブレードコード)オリエンタルレッド
10.持ち手 80×2本(8本幅)
11.持ち手巻き紐 270×2本(3本幅)
裁断の手順
上編み紐480cmを2本カットし、横紐67cmを3本、持ち手巻き紐270cmを2本取ります。
縦紐56cm11本カットし、差し紐26cmを2本取ります。
底編み紐280cmを2本カットし、持ち手80cmを2本、横紐18cmを4本、補強紐17cmを2本、始末紐7cmを2本取ります。
差し紐26cm6本取ります。縁紐11本幅65cmを1本、12本幅65cm1本取ります。
セピア色の紐、400cmと380cmを4本幅に割きます。
セピア色のテープです3色ですからよろい編みに無駄がありません。
さあ、本製作です!
横紐18cmの中心に鉛筆で印を付け、始末紐の上に直角に貼ります。
横紐67cmと18cmを交互に貼ります。始末紐の余分はカットします。
縦紐56cmを両端に貼ります。
縦紐2本を下から交互に入れます。
左右に開きます。
同じ様に6本入れ、最後に真ん中に1本入れ、均等に並べます。
裏返して始末紐の内側の長さを測り余分をカットして、補強紐を上下に貼ります。
2本幅の編み紐をずらして2本貼ります。
追いかけ編みで2周し、差し紐を写真の様のボンドで固定します。ボンドが乾くまで洗濯バサミで止めておきます。
差し紐と一緒に2周します。
ねじり編みを1周します。編み終わりはボンドで固定します。
追いかけ編みを4周、ねじり編みを1周したところです。
立ち上げます。
よろい編みをします。色の違う3本のテープをずらして貼ります。
分かりやすい様に番号を付けました。
1を2と3の間に入れ3本先の紐に掛けます。
2を1と3の間に入れ3本先の紐に掛けます。
3を1と2の間に入れ3本先の紐に掛けます。
繰り返します。1を2と3の間に入れ3本先の紐に掛けます。
2を1と3の間に入れ3本先の紐に掛けます。
3を1と2の間に入れ3本先の紐に掛けます。
2段目を編みます。1段目の紐と色が揃います。
12段目編んで内側でボンドで止めます。
よろい編みを12段目編んだ所です。
3本幅の紐を2本ずらして貼り、追いかけ編みをします。
7周14段編んでボンドで止めます。
11本幅の縁紐を編みます。
紐を前後に折ります。
下段に差し込みます。
80cmの持ち手の中心に印を付け、中心から4個目と5個目の紐の間に外から入れます。
中心を合わせてボンドで貼り合わせます。
持ち手巻き紐を半分に折り持ち手の中心から巻いていきます。
巻き終わりはボンドで固定し、余分はかっとします。
内側に縁紐を貼ります。
外側にブレードコードを貼り完成です。本体と同じ紐でもいいです。
アクセサリーを付けてもいいですね。
※アクセサリーの作り方は作り方講座に記載してます。
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◆材料のクラフトバンドは主に以下のショップで購入しています◆