「バッグ」で作り方をマスター!~透かしクロス編み
「透かしクロス編み」の説明をしていきましょう。追いかけ編みと組み合わせてバッグを作ります。
下の写真を見てわかるように、編み目はとても緻密で、バッグとしての気品がかもしだされることでしょう。応用的な編み方ですが、このページの説明を見て作れば大丈夫です!
バッグ製作のための道具等の準備
★初めに用意してください。
鉛筆 メジャー ハサミ ボンド
直角定規 セロテープ PPバンド
ウエットティッシュ 洗濯バサミ
スプレー(完成後につや出しと保護の為)
霧吹き(形を整える時使います。)
ボンドを着けるへら(テープの切れ端)
使用したテープ
赤レンガ 約15m マスタード 約10m
※テープによって厚みが違います。13mm~16mmです。厚みが違えば仕上り寸法も変わってきます。
赤レンガは約15mm、マスタードは14mmです。
テープの裁断
寸法
1.横 紐
26× 6本( 9本幅)
75× 5本( 6本幅)
2.縦 紐
60×13本( 6本幅)
3.始末紐
11× 2本( 6本幅)
※後で余分はカット
4.補強紐
26× 2本( 9本幅)
5.編み紐
77× 1本(12本幅)
500× 8本( 3本幅) マスタード
6.縁 紐
75× 3本(12本幅)
7.持ち手リング
15× 4本( 6本幅)
8.持ち手
130× 2本( 9本幅)
9.持ち手巻き紐
310× 2本( 3本幅)
テープの裁ち方
310cmのテープを3本幅と9本幅に割き、持ち手巻き紐、横紐、補強紐、始末紐、75cmの横紐1本を取ります。
310cmのテープを3本幅と9本幅に割き、持ち手巻き紐、持ち手2本を取ります。
横紐75cmを2本カットして6本幅に割きます。編み紐1本、縁紐3本を取ります。
縦紐60cmを7本カットして6本幅に割きます。余った1本は15cmに4本カットして持ち手のリングにします。
マスタードのテープで3本幅の編み紐を500cm2本で8本取ります。
さあ、本製作です!
横紐26cmの中心に印を付け始末紐に直角に貼ります。
横紐75cmを中心に印を付け貼ります。
横紐26cmと75cmを交互に貼ります。始末紐の余分はカットします。
縦紐60cmを中心に印を付け左右に貼ります。
2本一緒に交互に差し込みます。
左右に開きます。
10本差し込み開き、真ん中に1本差し込み、均等に並べます。
底をボンドで固定して補強紐を上下に貼ります。
立ち上げます。立ち上げた紐は全て3本幅に割きます。
編み紐を底と井桁になる様に洗濯バサミでとめ一周してボンドで固定します。
一周してのり代を決めてボンドで固定します。
ここでののり代は2cmです。
のり代は内側からも外側からも見えない様にします。
3本幅の編み紐(マスタード)2本を写真の位置とめ2本飛ばしで追いかけ編みをします。
2段目に入る所です。
11、12段目の1ヶ所を3本飛ばして追いかけ編みをします。
編み進んで23、24段目の1ヶ所を3本飛ばして追いかけ編みをします。
1ヶ所3本飛ばしをする事で写真の様になります。
編み進んで35、36段目の1ヶ所47、48段目の1ヶ所を3本飛ばして追いかけ編みをします。
全部で54段編みます。
縦、横紐を1cmにカットします。
縁紐を2本飛ばしで編みます。内、外側をボンドで固定します。
内、外側に縁紐を貼ります。
本体の完成です。
市販の持ち手を付けてみました。
★持ち手を作ります。
持ち手リングを2重にボンドを付けて巻きます。
持ち手130cmを両端5cm折って40cmずつ折ります。
写真の様に持ち手を持ち手リングに差し込みます。
持ち手巻き紐を半分に折り持ち手の中心から巻いていきます。
巻き終わりはボンドを付けて内側に押し込みます。
完成です。
◆材料のクラフトバンドは主に以下のショップで購入しています◆