「かご」で作り方をマスター!~よろい編み
クラフトバンドをマスターするための作り方をわかりやすく説明するページ。当ページでは、かごの製作を通して、編み方の一つである「よろい編み」を説明します。
「よろい編み」は3本の紐で編みます。3本の紐の色を変えても立ち上げた紐が6の倍数であれば色が縦に揃います。今回は1本だけ色を変えてみました。また違った柄になります。
かご製作のための道具等の準備
初めに用意してください。
鉛筆 メジャー ボンド ハサミ 洗濯バサミ
直角定規 ウエットティッシュ PPバンド
スプレー(完成後につや出しと保護の為にスプレーします)
ボンドを着けるへら(クラフトバンドの切れ端)
使用したテープ
プルシャンブル― 8m パステルバニラ 4、4m
紙バンド クラフトバンド 定番カラーパステルバニラ12-50m
※テープによって厚みが違います。13mm~16mmです。厚みが違えば仕上り寸法も変わってきます。
パステルバニラ、プルシャンブル―は約15mmです。
テープの裁断
よろい編みで大切な事です。横紐、縦紐、差し紐、全てを足した数が6の倍数にするとよろい編みの色が縦に揃います。ここでは24です。
寸法
1.底組み紐 60×4本(12本幅)プルシャンブル―
2.底編み紐 440×2本(2本幅)プルシャンブル―
3.差し紐 28×8本(6本幅)パステルバニラ
4.よろい編み紐 440×2本(4本幅)プルシャンブル―
440×1本(4本幅)パステルバニラ
5.内縁紐 120×12本(1本幅)プルシャンブル―
60cmのブレードコード(インディゴブルー)でもいいです
テープのカット
440cmをカットします。4本幅2本と2本幅2本に割きます。
240cmで60cmを4本取ります。
440cmをカットします。4本幅1本と28cmを8本カットします。
さあ、本製作です!
12本幅60cmの底組み紐を十字に組み、2個貼り合わせます。
底編み紐で追いかけ編みを1周します。
6本幅に割き追いかけ編みを4周します。
差し紐を2本おきに8本貼ります。
更に7周追いかけ編みをし、1周ねじり編みをしてボンドで止めます。
立ち上げます。
よろい編み紐3本を写真のように貼ります(真ん中に色違いを貼ります)。
1を2と3の間に通して3本先の紐に掛けます。
2を1と3の間に通して3本先の紐に掛けます。
3を1と2の間に通して3本先の紐に掛けます。
同じ様に1を2と3の間に通して3本先の紐に掛けます。
2を1と3の間に通して3本先の紐に掛けます。
3を1と2の間に通して3本先の紐に掛けます。繰り返します。
7周14段編みます。このような柄になります。
立ち上げた紐の長さを11cmにカットします。
3本先の紐にボンドで1cm位貼ります。。
写真の様に3本先にボンドで貼ります。
写真の様に3本先にボンドで貼ります。
全て貼った所です。
内縁紐を作ります。12本幅を全て1本幅に割きます。3本幅ずつ写真のように井桁に編みます。
ブレードコードの様になります。
内縁紐(ブレードコードでもいいです)を貼ります。
完成です。
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